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現役時、学年順位200番台
1年後、東北大法学部合格!
樺澤倖介君 東北大法学部進学/前橋高校卒
“基礎から徹底して見つめ直す。目標に向かって努力を続ける。最後まで諦めない。”
倖介の高校時代は学年順位200位付近であった。現役時代、東北大学を目指していたが高3秋の東北大模試でE判定の嵐。この時、倖介の中で浪人の選択肢が浮上した。前期は東北大学を受験し、この時点で不合格なら浪人すると決めていた。前期不合格の発表後、すぐに予備校選びを開始した。倖介は現役時にも東進に通っていたので現役時の東進担任の佐々木先生に真っ先に相談に行った。佐々木先生からは次のようなアドバイスを受けた。
「浪人するなら新前橋駅前校の東進が集中して勉強できる環境が整っているし、大宮まで通うよりも通学時間のロスが省けるよ。一度説明会に参加してみなよ。それと浪人するにあたって、倖介に何が一番必要かをもう一度考えてごらん。」
新前橋の説明会に参加をし、拘束制度で規則正しく勉強に集中できるという確信を得た。授業の質が良いこともわかっていたので、確かに通学時間に時間を取られないメリットも納得できた。一番の決め手となったのが、佐々木先生の「倖介に何が必要かを考えてみてごらん。」の答えだった。倖介はじっくりと自分を俯瞰して佐々木先生の問いかけを考えてみたところ、これまでに佐々木先生や前橋ゼミの冨田塾長から口を酸っぱくして言われ続けてきた「基礎を大事に、徹底しなさい」という言葉が思い浮かんだ。思い返してみると“基礎を徹底できていなかった。先生方の言葉を聞き流してしまっていた”と衝撃を受けた。このタイミングでようやく「基礎を徹底する」という言葉に真剣に向き合う姿勢が出来た。説明会参加後に、新前橋の高卒部門の大澤(祐)に質問をした。「難関大志望なのですが特に数学が大の苦手です。基礎からやれますか?」と。大澤は「もちろん基礎からでも徹底的にやれるよ。」と返した後に「数学の基礎ってどういうことかわかるかな?例えばn進法やΣの本質が何であるか説明できる?」と口頭試問した。倖介はまた衝撃を受けた。「今までそのような視点で考えたことはありませんでした。」と。「東進の基礎授業はこれらも含めて基礎から教えてくれるから安心してね、わからなければ大澤や医学科チューターにどんどん質問しましょう」という言葉に勇気づけられた。幸いにも、大澤の専門科目は数学であり、さらに数学に限らず全教科、成績を伸ばすためには基礎の徹底に尽きることを指導の根底としているため基礎を見直そうと決意した倖介に思いっきり刺さり、即入会を決め、3月下旬からどんどん受講をスタートした。
この後の倖介の気持ちは1年間一貫していた。
“常に基礎を意識して、目標に向かってひたすら頑張る”
手続きでは、数学はかなり基礎から、得意な英国日は基礎ではなく発展講座からスタートとなった。目標は妥協せず京大阪大東北大を第一志望群に決めた。難関大をめざしつつも、“基礎を徹底する”と決心したことにより、発展講座であっても授業中の講師の説明を事細かに集中して考え、疑問があれば基礎に戻ることを意識しながら受講することができた。
このような姿勢で各教科向き合い、数学の基礎授業が終わりを迎える5月末頃に早速変化が訪れた。「数学が以前よりかなりわかるようになってきた!」と。英国日も理解が深まり、視野が広がって伸びていく実感があった。その勢いで学習も順調に進み、7月8月で共通テスト演習や京大阪大東北大の過去問の早期演習に着手することができた。もちろんこのタイミングではかなり跳ねられてしまうが、“基礎を意識する”という学習姿勢から、添削された答案や解説授業で復習する際に、応用問題も基礎の上に立っている背景に気づき、復習時に多くの物を得ることができた。この成果は9月の冠模試で現れた。阪大模試B判定、東北大模試A判定を叩き出した。現役時は全てE判定しか見たことが無かった倖介にとってうれしい衝撃的な光景だった。順風満帆に見えた倖介であるが、10月に大きな分岐点が訪れた。それは、京都大の判定がE判定のままであることだ。東北大がA判定で喜びの反面、京大E判定のショック。悩んだ末、3月から冷静に俯瞰する視野を手に入れた倖介は相性の良い東北大に心を決め、東北に向けて全力で向き合った。後日談であるが、共テ後に一喜一憂迷わなくて済み、10月に決断して正解であった。
共通テスト本番、順調な倖介に最後の試練が訪れる。得意科目の1日目の教科の手応えがかなり悪い。この時点で2日目受けに行くのやめようかと思うぐらいの感触だった。この時、担任の大澤の試験直前の言葉がよぎった。
「毎年、多くの生徒が共通テスト本番で自分の想定している点数の取れ方と違う取れ方をします。得意科目がへこみ、苦手科目が自己ベストはざらです。しかしその中で多くの生徒が合計点で自己ベストを叩き出します。試験の最後まで諦めないこと!」
何とか2日目に食らいついた。倖介の諦めない気持ちは結果をもたらした。理科基礎で「あれ、全部わかるぞ?」、その後の数学もかなりの手応え。
自己採点の結果は自己ベスト、リサーチの結果はA寄りのB判定。憂いなく東北大へのチャレンジ権を得た。思いのほか結果が良かったので東北大のAOⅢ期にも出願した。元々法学部への志望や興味が高かったため、面接官の反応が凄く良かった。学校の評定が悪かったのでダメもとで出したAOだったが、もしかしたらとの手応え。
2月13日、勉強にひたむきに向き合った倖介に合格の通知。
応援してくれた全ての人が喜んだ。倖介の素直な努力が報われる瞬間を共有したのだった。
-完-
新前橋駅前校での勉強時間 ≒ 全寮制予備校の勉強時間
生徒との面談、入試、結果を繰り返し、私どもが長年予備校を運営してきた中で気付いたことは、「浪人生は、1日7時間以下の勉強では成果が出ない、8.5時間を超えると大幅上昇者が出てくる」というものでした(詳しくは、Q&Aの「Q6」をご覧ください)。それからは、9:30~21:00までの拘束制度を導入、地元にいながらも寮並みの勉強時間を確保できる予備校、それが東進新前橋駅前校です。
1年間の勉強時間集計と合否データにより「2ランク上げるには平均8.5時間以上必要」でした。最高の講師を集めて質をあげ、一日最低8.5時間以上の量を確保する。火〜日は10:00〜18:00まで休憩以外は外出不可。18:00以降も約7割の生徒が自習。携帯電話持ち込み不可です。※保護者の同意があれば、曜日・時間短縮は可能。
【参考】一番厳しいと言われる◯◯◯の寮でも、午後3時に授業が終了し、7時半の帰寮まで空白の時間があります。午後8時以降は自室から出られないだけで、寝たりマンガを読む・スマホ所有はOKとのこと。結局、自分の意志になっているのが現状です。
通学に便利な新前橋駅東口徒歩2分!
<新前橋校に繋ぐ、三河校・表町校時代の勉強会レポート紹介>