根岸 君 ≫≫慶応大学進学 / 前橋東卒

すべり止めを蹴って浪人決意。
10ヶ月の勉強で、慶応・早稲田・上智・立教・立命館・明治全勝!

根岸 君 ≫≫慶応大学進学 / 前橋東卒


根岸の現役時の受験結果は、立命館アジア大学のみ合格というものだった。関東の人には馴染みの無い大学だ。立命館という名前がついているが、立命館大学とは大きさも難易度も大きくかけ離れた九州の大学だ。それより上の大学は不合格だった。

そんな根岸の元に、いろいろな予備校の資料が届く。大宮のK合や高崎のYゼミに見学に行ったのだが、どちらも入会はしなかった。大宮は通うのが時間ロスと体力的につらすぎるし、高崎はどうも真剣に勉強している雰囲気が感じ取れなかったからだ。(東進衛星からは何故かダイレクトメールが届かなかった。)

とりあえず4月は自分で勉強することにしたのだ。各教科やりたい参考書があったし、高校生活とは違い朝から晩まで勉強すれば合格できると思えたからだ。しかし、その予定はすぐに崩れたのだった。4月の末には、勉強時間が減少。図書館で毎日勉強するという目標は意外とあっさり崩れる。行かなくてもだれからも責められないし、疲れた時に抜け出したり早く帰宅してしまうのだ。
根岸は危機感を覚えインターネットで予備校を探し、東進衛星予備校を見つける。資料請求してそこでダイレクトメールを初めて目にする。「これは真剣な空間だな」と感じた。
すぐに前橋三河校を訪ねた。みんな真剣に長時間勉強していた。ここであれば勉強に打ち込むことが出来ると確信し、すぐに入会を決めた。
5月から入学しても校長の配慮により、すぐに周りの生徒と打ち解けることができた。そして根岸はこの生活スタイルにすぐ慣れた。飛躍的に勉強時間が増え、リズムを崩すことがなくなった。

根岸は英語はある程度得意だったので、長文講座からスタート。苦手な世界史も、東進の授業でみるみる実力をつけていく。「現役の時に自分でやっていた勉強法ではすぐに限界がきました。やっぱり授業はわかりやすいし、演習講座では知識の使い方を学べた。」

根岸は8月から赤本を始めた。最終目標は慶應義塾だが、校長のアドバイスによりマーチの赤本から始めることにした。英語に関してはある程度解けたものの、慶應の赤本には跳ね返された。校長に相談したところ、「長文読解法の前の構文解釈に原因がある。」と言われ、英語のストラテジーという講座を追加で申し込んだ。これがひとつの転機を迎える。
「それまでシス単で有名な中澤のOSPの教材をやっていたのですが、結局大意を捉える前に、一文一文を正確に読めていなかったんですね。センターレベルの英文は読めても、難関私立の英文は前からスラスラ読めるものではない。だから構文の授業は正に自分に足りていない基礎でした。」
その後、根岸は赤本50年分にトライする。慶應・早稲田・上智・明治。複数学部で複数年で50年。根岸の机の足元には、コレクションのごとく赤本が並んでいた。
赤本で課題を出し、東進の講座で該当する講座を探し対策していく。
また、赤本の解説でわからない部分に関しては、チューターによく質問した。

センター試験前に、本格的なセンター対策をするか悩んだ。第一志望にセンター利用は無い。センター対策はぎりぎりまで遅らせ、年末でも私立対策に費やしたのだ。

それでもセンターで全教科とも90%を超えることができた。地力がついたことの証明だった。これで立命館を獲り、あとは一般入試を8つ挑む。受験プランも校長と綿密に組んだ。

慶應義塾(商)・早稲田(教育・社会・文化)・上智(文・総合人間)立教(社)・明治(政経)。

手応えがあった。なんと全勝だ。完全な形で受験を終えることができた。最高の達成感だった。

「毎年全勝する生徒が出るのですが、これだけ早稲田・慶應・上智を獲った生徒は記憶にありません。東大・一橋狙いの生徒が稼いだ早慶合格ではなく、早慶を第一志望にして勝ち取ってます。ここ数年、前橋東の早稲田・慶應の合格実績はほとんどこの校舎から生まれています。」と田中校長。

現在、根岸は慶應のキャンパスで有意義なキャンパスライフをおくっている。
夏にはNPO活動。3月には短期留学を予定している。いろいろなトライをするたびに、人生を変えた10ヶ月のことを思い出す。「あの頑張りがあったから今があるんだな。」と。

根岸君から
この10ヶ月は本当に勉強に打ち込みました。請求した資料の表紙に「2ランク上の大学へ。あと1年で手に入れる」は本当でした。(いや東進大学ランクでは4(立命アジア)→8(慶應義塾)への4ランクUPかな(笑))みなさんもこのシステムで頑張って2ランク以上の大学を目指し勝ち取ってください。人生が変わります。帰省した時はみなさんに僕の勉強方法を伝えに行きます。

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