4月センタープレ34点→本番175点。
英語伸び幅、歴代最高記録!
ゼロから受験勉強開始〜1年で同志社・立命館・学習院合格!
清水 君 ≫≫同志社大学進学 / ウィザス高校卒
秋まで専門学校を考えていたアルバイトをしていた清水が、冬になると大学受験を考えていた。12月になってから英単語の勉強を開始してFランク大を受験。ほとんど勉強していないのに合格したことで逆に不安になった。「本当にこの大学で良いのか」と。いろいろ調べていくと、MARCHと呼ばれる大学があることを知った。ちょうどその頃、黒いダイレクトメールが届いた。逆転合格者を多数輩出している予備校だったので、もっと上のレベルの大学に合格できるかもと感じた。すぐに説明会に参加し、入学手続きをした。
入塾当初のセンタープレでは、英語は34点。これが実力のすべてだった。現状を受け入れつつ、受講を進めた。映像授業は知的感動の連続だった。英文法授業を受講し、目次的復習法(注1)で復習していき、構文授業に進んだ。この構文授業は大きな衝撃だった。清水:「英語に文型があることを知りませんでした。この授業によって構文を活用しながら長文を読む楽しさを知りました。構文の魅力にハマりました。」清水は、その後も構文を徹底的に磨くことにした。校長から指示された問題集を並行し、さらに上の構文授業へすすんだ。この効果は毎回の模試で現れた。4月には34点だったが、6月には81点、8月では115点と、どんどん上昇していった。また、政治経済も順調に伸びていった。12月に得点の伸び悩みを経験したが、直前のセンター演習では自己ベストの得点が出せるようになっていった。
センター本番。机がガタつく環境であったが、英語175点、政治経済97点。これでセンター利用私大の目途が立った。第一志望の学習院もかなりの手ごたえで合格を手にした。そして、立命館も同志社も合格した。一般入試で受験した大学は全勝だったのだ。どうせなら早稲田も受験しておけばと軽く後悔した。
進学先をどこにするか?関西圏における生活に一抹の不安を感じ、校長に相談。同志社に進学したOBに連絡を取ってもらい4年間の様子を聞き、また、再度現地へ行って同志社に決めた。
それから4か月後の7月―
大学生になった清水は再び、前橋三河校を訪ねていた。自分が生徒の時に聞く側だった勉強会に、今度は自分が話す側として参加することになった。食事室に30名以上の希望者が清水の勉強会を聞き入った。
清水:「自分は構文を意識して読解することを追及しました。・・・・・・・中略・・・・・・・・結局、自分にとって“構文とは補助輪のようなもの”です。無くては転んでしまう(読解不能)という意味と、最後は自然と外れていく(構文意識を卒業していく)という二重の意味で」。2時間の勉強会の後も、生徒たちからの追加質問が連続して熱気のあふれる勉強会となった。
清水:「今まで自分はこれだけ多くの人の前で長い時間、発表をしたことはありません。最初、緊張しましたが、自分の学習の軌跡・工夫・感覚を詳細に説明することができて、後輩の助けになったということであれば本望です。大学合格は“自分個人の成功”としてもちろんうれしかったのですが、“他人の為に活動する・役に立てる喜び”というものを知ることができました。これは合格と同じくらい大事な経験になりました」。
※注1:目次的復習法とは、三河校独自の復習方法です。
<校長より>
予備校は、合格したらその役目を終えると思います。しかし、この校舎のOB・OGは帰省時に頻繁に顔を出してくれて近況を話してくれます。そして中には勉強会を開いてくれるOB・OGがいます。合格後も関係が続く。そんな校舎でありたいと思っています
尚、勉強会の後、清水君の学習方法を2013の生徒が真似できるように、彼が使用した問題集を校舎に揃え、また、その中での学習方針を整理しました。その結果、多くの生徒たちが清水と同様の学習を取り組みました。4月プレ→12月プレの得点変化※(2012生:+33点)→(2013生:+47点)に跳ね上がりました。