▼新前橋駅前校によく寄せられる質問をまとめました。
<質問解答:校長 田中 紀之>
Q1:新前橋駅前校にはいつから通うことができますか?
群馬社会福祉センターの説明会にご参加頂き、ご検討の上、後日、新前橋駅前校にて入学手続きを行います。授業料、諸経費などのお振込み後約5日後にテキストが到着します。その翌日から受講可能となります。例年、手続きが早い生徒は3月中旬からスタートしています。4/6(予定)までは自由な登下校で4/7(予定)から拘束制度スタートとなります。
Q2:高卒単科生でも申込み可能ですか?
2021年に新前橋へ移転するに伴い、総合コースもしくはユニット5/6だけの受付になります。
Q3:入会時の費用はどれくらいかかりますか?
<総合コースの場合>
入学金:165,000円 (特典免除あり)
高卒総合コース(通期15講座分)授業料:495,000円
担任指導費:66,000円
年間模試費: 29,700円
設備費保険費:13,640円(年間)
※2022年度の料金です。2月上旬に正式発表されます。
※講習料金、国立二次私大過去問演習講座、単元ジャンル別講座などは別料金となります。
Q4:勉強計画は途中で修正・変更可能ですか?
講座は随時登録制なので、成績の伸び具合、文系⇔理系、国立⇔私立の変更などが起きた場合、未登録講座部分では変更可能です。また、毎週土曜日に翌週の計画(授業受講・自主教材)を提出しますので、受講ペースの変更は随時可能です。
Q5:映像授業だけを行うのですか?
東進全体としても、映像授業だけでなく、確認テストの義務化、講座提案研修等を行っておりますのでご安心ください。さらに新前橋駅前校では、上記とは別に、成績上昇を起こすための施策をいくつか行っております。
①成績上昇した生徒に、予習・復習・講義の受け方・伸びたきっかけ、等を詳しく聞き出し、翌年以降の生徒にそれをしっかり伝えていく(逆に伸びないパターンも伝えます)。
②マーク模試90%超レベルのチューターを配置して、疑問点を残さないこと。
③マーク模試後に1:1面談を行い、伸びない要因を探し対処法を提示すること。
Q6:新前橋に移転後も夜までの拘束制度なのか?
「学習時間は8時間を越えなくてはならない」については※以下の経緯をご覧ください。ただ、コロナ禍で2つの経験をしたことで運営時間の変更を行いました。
<検討理由>
①保護者様も絡めてLINEやzoomで学習管理をした際に、緊急事態宣言中に多くの生徒の自宅学習8.5時間以上が成立した点。
②食事時間での会話がコロナ感染リスクが最も高く、予備校内で2食ともサイレントで食事を摂る生活がかなり厳しい点。
③移転後は食事スペースも限られる点。
以上3点から21年、22年の拘束は18:00頃迄で運営しました。閉館は22:00。2021生・22年生は半数の生徒が21:00付近まで校舎で学習を続けておりました。
※拘束制度発案の経緯
1997年に開校してから、2003年まではほぼ現役生のみでした。2003年に数名の浪人生を受け入れることになり、2004年から本格的にコースとして運営を開始しました。その当時の運営は、「9:30登校で、夕方まで校舎で勉強する。校舎は21:00まで自習できる」というものでした。ところが、4月から勉強を開始して6月になる頃には、2つのグループに分かれました(映像授業の最大のデメリットは、受講を後ろにずらせることです。その便利さが遅刻や早退を誘発します)。
■お昼頃登校して夕方に帰る(自宅で学習しない)Aグループ
■9:30~21:00まで、受講自習をやっていくBグループ
わたしはAグループを改善するために、やる気を引き出す面談をおこないましたが、Aグループは変化しませんでした。そして、私は浪人生・現役生全員に「目覚まし時計を使った勉強時間計測」を義務づけ、毎日メール報告→集計送信を開始しました。Aグループでは平均4~7時間、Bグループは平均8~12時間でした。
Aグループは毎日Bグループの勉強時間を見ながらも、「勉強は量でなくて質」「現役の時よりやっている」「Bは難関大目指しでしょ。俺は高経でいいから」というような発言を繰り返しておりました。私の面談の甲斐もなく、そのまま入試へ、Aグループは壊滅に近かったです(全敗もしくは現役時代と変わらない)。一方、Bグループの中からは、ものすごい成果が数名出ました。データ分析すると、わかったことが2つありました。
①現役生は、勉強時間と伸びが必ずしも比例していない(時間と伸びが比例とは限らない)。
②浪人生は、7時間以下では成果が出ない。8.5時間を超えると大幅上昇者が出てくる(時間と伸びが比例する)。
というものでした。①は納得できました。天才型の生徒は勉強時間が少なくても伸びますから。②については「質で伸びる人間は、浪人にならないで現役合格を果たしている」ということを示しています。意外だったのは平均7時間の生徒でした。他予備校では真面目な部類だと思います。90分×4コマ+自習60分と、コンスタントに7時間勉強して成果が出ないのはある意味悲劇だと思います。浪人するならば、8.5時間を超えなければならないと強く感じました。
では、7時間と8.5時間の差はどこで生まれるのか?
それは、「夕食後に勉強できるかどうか」です。通常の予備校であればほとんどの生徒が夕食前に妥協して帰ります。夕食後にTVのゴールデンタイムやゲームがあるでしょう。そこで毎日2時間以上やる難しさ、どの予備校でもやる気に満ちあふれていた生徒たちが、夏には半数近くAグループの状態になっている、それが浪人生文化であります。ですが、通常の運営では、5月にはA・Bグループにわかれ、Aグループが増大すると…Bの成果を消してしまう悪評になるでしょう。
翌年から「9時間勉強するまでは帰宅させない」という大方針をとりました(※保護者の同意があれば短縮可能です)。内心「現代の生徒にそんなスパルタ的な予備校は選ばれない、もしかしたら生徒がゼロになるかもしれない」という覚悟はありました。しかし、逆に30人ほどの生徒が入学してくれました。現代の生徒でもそういった意気込みで勉強したい生徒がたくさんいたということでした。拘束制度は「やらされている勉強」かもしれませんが、生徒たちの勉強時間は飛躍的にあがりました。そこから改良を重ね、私大だけでなく、センターで大幅上昇者を輩出できるようになりました。
Q7:受験プラン面談はどんな内容でしょう?
面談は担任が年5回実施します。前半の面談は、大半が成績上昇のための内容です。模試の直後に、失点分析を行い、勉強法の改善を入念に指導します。後半の面談は受験プランがメインです。
Q8:退塾した場合授業料等は返金されますか?
東進衛星の現役生通期講座の場合は退塾時点での授業料返金制度がございますが、高卒生は返還不可となっております。
3月末日まで補欠繰り上げを待ちたい場合は、お振込みを3/31日(14:00まで)にお願いしております。
Q9:拘束制度に耐えられるかが不安なのですが?(21:00までの例)
拘束制度と聞くと厳しい環境に聞こえますが、スタッフは優しく快適な空間ですので、社会人生活や運動部の合宿などに比べると、それほど大変なことではありません。(第一志望に実技がある場合、実技練習による短縮は可能です。) 月~土は9:00~21:00の時間で学習する基本方針があります。1割ぐらいの生徒が時間の短縮を実施しております。(遠方の生徒や保護者さまの同意がある生徒 はどのような時間帯にも短縮可能です。)
<4月中旬~共通テスト本番 出席率>
拘束制度導入前…約60%
拘束生徒導入後…約90%
拘束制度導入後、メンタル面のガイダンスを行うことでほとんどの生徒が最後まで勉強を継続できるようになってきています。
ちなみに、不登校気味になってしまう生徒のケースは、ほぼ以下の2つです。
①中退経験・長期欠席の経験がある生徒
友人・先生とのトラブルは浪人時代には起こらないのですが、長時間勉強のストレスはかかります。不登校気味になった場合でも、当校では面談によって時間・曜日の短縮/自宅受講+定期面談へ切り替える対応をして受験本番まで指導させていただきます。
②大学受験勉強経験が無く、かつ、公立中学時に学年最下位層
東進衛星は、他の予備校に比べて基礎からの授業が充実しております。しかし、高校1年生からの範囲の授業しか存在しませんので、一番基礎の授業を受講しても理解不能になってしまうケースが希にございました。この場合は家庭教師が最適だと思います。
Q10:東進は現役志向に思えるのですが?
全国970校舎の内、現役浪人共用校舎が約100校舎ございます。その中でも当校は10年以上担任として300人以上の高卒生を指導してきたベテランスタッフ大澤が担当します。
Q11:定期券の学割は効きますか?
いいえ、東進衛星予備校は学校法人ではありませんので、学割は効きません。定期券は一般の社会人の扱いになります。