新前橋校に繋ぐ、三河校・表町校時代の勉強会レポート紹介
「二次関数の克服無しに、第一志望の合格は無いぞ!6月の模試では二次関数にかけてください!!」
6月の勉強会で校長が上記のように訴えました。
今までは個別の数学指導を行ってきましたが少しだけ問題点がありました。
問題点① 同じ説明を別な生徒に何度も繰り返さなければならない。
問題点② 質問に来る生徒と来ない生徒に対しての指導ムラ発生。
表町校に移転したことにより、大教室での集団指導が可能になりました。
数学の成績を上げるには、二次関数を完全習得しなければなりません。スタッフが4月模試の答案を全員分印刷し、生徒が解いた痕跡を分析。4月の二次関数の得点は、満点が10人程度でした。(約65人中)
指導案を練り、大きく2グループに分け、それぞれ3回の勉強会を行いました。
大澤副校長・校長・チューターがフル稼働で採点・指導を行いました。
そして、ついに模試の結果がでました。6月の二次関数の得点は、満点が39人!1ミスが12人!(校舎内平均点が9割)
とんでもない成果を出せました。映像授業は受動的な姿勢で受講しても伸び悩みます。受講前後で能動的な学習をどれだけできるかがカギになります。私たちスタッフは、二次関数の克服を通して、
他分野においても数学を得点源にする学習法を知って欲しかったのです。
後日、今回の成果の報告と、飛躍の原因、これから数学をどのような方法で学習を進めるかを伝えました。8月の模試では他分野でも飛躍を狙います!
清水OBを招いて、英語の勉強会も行いました(清水OBの現役時代の体験記)。
清水OBは、
英語 4月プレ34点 ⇨ センター本番175点
政経 4月プレ48点 ⇨ センター本番 98点
と歴代最高上昇を果たしました。
彼の学習法を、時系列で詳細に聞き出しました。今年は敢えて、事前準備はせずに、OBの口から説明するように実施しました(校長の勉強法の主観が入らないように)。
時間にして、1時間50分。清水OBが、何によって飛躍し、何がうまく行かなかったか?
講座以外に何をどんな目的で学習したか?英文を読む感覚が、どのように変化して行ったか?
最後は生徒から熱心に質問が続き非常に熱い勉強会になりました。
(と、同時に、私が彼に指導した方針に確信を持ちました。)
それにしても、清水OBの説明が秀逸でした。これからも、勉強会を続けて行きます。
表町校では、毎年このような勉強会の実施をはじめてから、大幅な得点上昇を達成しております。