唐澤君 ≫≫ 秋田大学 医学科 進学(2018年)


現役時、センター5-7 79%
1浪時、大宮で浪人して80%。
2浪目、前橋表町校で浪人して88%!

唐澤 君 ≫≫ 秋田大学 医学科 進学(2018年)

 

3月29日。東進の受付にて。

「与えられたカリキュラムだけで満足しては伸びない。自分に何が足りないかを考えながら勉強した人が合格する。合格した人の共通項だと思う。」唐澤は2年間を振り返りながら語り始めた。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

唐澤は前橋高校内で200番台をうろうろしていた。高3から他の東進衛星予備校に通いセンター演習をする中で75%ぐらいまで得点を伸ばし、本番ではベストの79%を叩きだした。当時の志望校である国立獣医を受験したが、私大も含めて全滅し浪人を決意した。選んだ予備校は大宮のK。自宅からギリギリ通える範囲であるし、前高生の多くがそこを選んでいたからだ。せっかく浪人するならと志望学科を医学科へ変更した。講義の内容も悪くなく、毎日90分講義を3~4コマ受ける生活。クラスの30%しか医学科に受からないという事実は知っていたが、そこに入れる気がしていたのだ。とにかく与えられた事をこなす日々。つらい思い出がない。センター本番は80.7%。医学科は諦め、再び国立獣医受験。後期・私大も全滅で2浪を決意した。

 

二浪目の予備校選び。昨年は「医学科志望者が沢山いた方(大手)が有益な情報が入ってくる。だから大手。」と考えていたのだが、1年間大宮で過ごして、そんなことは全くなかった。ましてや個々の弱点克服などが会話になることはほとんど無かった。よって大宮は候補から外した。「高崎のO池はセンターで80%取ると無料らしい。」と聞き一瞬検討したが、「同じこと(授業形式)をやっても上がらない」と考えた。自習メインのT田塾などを検討していたが、前橋表町校の説明会に参加し“講義と自習のバランスを自由に決めれる・現役時代に伸びた経験“を思い出し入学を決めた。

 

前橋表町校には医学科のチューターが6人在籍している。唐澤は春からチューターに積極的に質問をした。唐澤の物理は“公式当てはめで解く状態”に近かったのだが、チュターに「医学科志望でその物理は浅い。物理にはいくつかのコアがあるので、コアを学べる問題を何題がやれば伸びる」と言われ、どのようにその学習をするべきかを一緒に考えてもらった。丁度、医学部対策物理のテキスト問題がそれを多く含んでいたのでその問題を使う事にした。問題の背景を読み取っていく。誘導に頼って解けて満足せずに、背景をとらえる学習をした。沢山問題をやるよりも、厳選された問題を背景を感じながら解く。この方法が伸びにつながった。

 

また数学は大澤副校長との質問の中で多くの発見があった。唐澤が解いた問題について問題をみての難易の判断・センターでのスピード対策などの工夫の多くを伝授された。

 

多くの受験生は志望校を合格するために“○○の教材を仕上げるべき”という情報をキャッチする。だが、教材の仕上げというのは、どこまでを指すのは定かにはできない。解ければ満足する受験生がほとんどだ。唐澤は質問を繰り返すなかで、問題の背景や本質を知る=仕上げること なのだと悟ったのだ。この時期に唐澤は確信を持つようになる。

 

「やっぱり、みんな自分で工夫して伸びている経験がある。どの教科も自分で工夫することが必要なんだ!」

 

それ以降、唐澤はいくつかの授業を受講しつつも、どの教科もあくまで自分で足りない物を見つけて学習することにした。苦手な英語も暗記ペアにより英単語が強化されセンターでは高得点を出せるようになってきた。昨年まで手薄だった数学Ⅲの強化も行い、冬からはセンター演習に移った。直前のセンター演習会では89%に到達した。

 

センター本番。漢文で苦戦したが、トータル88%。前期後期とも医学科出願。リサーチで高倍率な群大が実際には低倍率になり、出願した山形大はその逆の現象が起きた。前期の山形は不合格。すぐに切り替え、午後から東進で後期対策を始めた。ほぼ無人の教室の中でスタッフが声をかけた。「後期もチャンスがあるからあと2週間全力を出せ!獲って来い!」半ばあきらめムードだった唐澤は再び挑戦者の顔に戻っていった。
試験の手ごたえはまずまずだった。運命の3月21日。 

 

-合格―

後期で医学科は無理だろうと思っていた周囲の反応は一様に歓喜となった。
長かった唐澤の受験生活に終止符が打たれた。

 

<唐澤君より>
 浪人するなら東京まで出るか、前橋表町校をお勧めします。この校舎は、講座を押し売りすることが全くなく、弱点克服について一緒に考えてくれる相談しやすいスタッフばかりでした。自分も帰省時にはここでチューターとしてアドバイスしていきます。

 

<校長から>
 予備校の体験記はどうしても カリキュラムが・・講師が・・スタッフが・・とそれぞれの良さを伝え、まるで受験生はそこに入学すれば自動的に皆伸びるかのごとく書かれています。基礎段階の生徒さんは各教科の学習方針をまず言われた通りに実行してみて欲しいですが、高得点を狙うなら自分に足りない事を考えて勉強方法を工夫するというサイクルへ入れるかが重要です。大宮には大宮の良さがある、当校には当校の強みがある。だが、最終的に最も重要なのは、自分で足りない物を見つけに行けるか?改善学習をやれるか?我々は今後もそのような事例やヒントを生徒に与え、そのサイクルへ導く役割を担いたいと考えております。