桂 さん ≫≫東京学芸大学進学 / 前橋東卒(2010年)


現役時、センター5教科で57%、
浪人時、センター5教科で72%、志望校を手に入れた1年。

桂 さん ≫≫東京学芸大学進学 / 前橋東卒(2010年)

 

今、この体験記を読まれている方達はどのような心境で読まれているでしょうか?卒業式が終わり、前期の発表待ち、もしくは後期の発表待ちの状況でしょうか?今、発表を待っている大学は、元々の第一志望でしたか?

 

桂の3月は、ほぼ見込の無い群大教育(障害児コース)の発表を待ち、押さえの文教大学(文)に進学しようかどうかを考える日々だった。

 

正確に言うと、その先(進学か、浪人か?であるならば予備校を調べ)を考えるのを拒否していた(群大教育を前期・後期通して受験。後期の定員は3名のみなのに、試験会場には前女の友達が居たり、小論も書けない自分がいたり)。

3月22日に「後期も不合格」という事実を突きつけられて、文教(文)に行くか浪人するかを真剣に考え始めた。父からは「学費を出してあげるから文教に行きなさい」と言われた。文教のパンフを眺めては、「キャンパスライフが楽しそうだな」とも思った。ただ、「やりたくない事(文学部)を4年間やれるかな」と思い、次第に浪人に気持ちが傾いていった。

 

やがて父に「浪人したい」と申し入れ、同意が得られたので、予備校選びを開始した。桂は、今まで学習塾・予備校に通ったことが一度もなかった。まずは、KGRの春季講習に参加した。その後、代ゼミと東進も説明を聞きにいった。

 

桂は「東進は映像授業=放送大学」のイメージを持っていた。だが、体験授業を受けてみると、全く印象が違った。もっと臨場感のある楽しいものだった。帰宅後、母に東進の映像が思ったより良かったことを伝え、KGRといろいろな点で比較した。学費が年間通して東進のほうが20万ほど高いのが引っかかっていた。母との相談の中で、「あなたか一番やりやすい方法でやりなさい(値段で比較しなくていい)」との一言で、3月末(※1)に東進への入学を決意した。

 

まず、現役時代、かなりの時間を投資したのにもかかわらず報われなかった化学を生物に変更することにした。東進では、超基礎の生物講座から始められたので、まずはそれを一気に受講して、センター生物の講座へ進むことにした。また、群大であるならば数学②を避けて理科2つでも可能。しかし、高校1年の時にあこがれていた大学=東京学芸大学の入試課目は数学をふたつ。高2~3年の中で、成績によっていつの間にか消えた第一志望。浪人するからには学芸大学をめざして勉強することにした。

 

浪人コースで選択できる授業は14講座。この14講座で5教科+小論文を最適な形で講座を選んでもらった。未履修の数学Bと初めての生物は超基礎から。得意の国語は応用から。「14講座ともすべて満足のいく授業でした。特に今井先生の授業は、受験英語の捉え方が180度変わりました。英文法問題をどこから疑えばいいか分かるようになりました。更に、毎時間爆笑がついてくる授業でした!」

 

東進では、夜であっても時間割通りに机に座らなければいけない。つまり他の予備校のように、①自習中に声を掛けられて雑談に誘われたり、②早く帰宅したり、③休み時間の延長に突入したり、ができない仕組みである。桂にはこの点が非常に良かった。高校時代に部活で部長だった桂は友人達の相談役になってしまう。しかし、それの連続だと自分の勉強時間が大幅に削られることにつながる。「東進三河校の勉強に打ち込める空間」が桂の勉強時間をしっかり確保し、桂はどんどん成績上昇していった。10月の模試で、東京学芸A判定が出せた。やっとまわりのみんなに「学芸目指してる」と言ってもいいかなと思えるようになった。ただ、上がったと思ってしまうと気が抜けるかもしれないので、そう思わないように自分にまだまだと言い聞かせた。

 

2010のセンターは全体で難化。数学IAの難化には特に悩まされたが、予定通り東京学芸を受験。前期の合格発表。自宅のパソコンにて掲示板を見る。あと一行下げれば自分の番号。母と妹は別室に避難させて自分で確認した。

 

ボタンを押す……………絶叫とともに、涙が自然と流れた。

 

1年前のリベンジというよりも、高1の時の自分に対して人生の道を作れたこと。1年前に途切れた道を、過去に遡って繋ぎ直せた。昔パンフレットを見て、漫然とあこがれていた大学に、ホントウニイケルンダ…

 

<桂さんから後輩へ>
あのとき文教に行かなくて本当によかったです。それと、浪人生活は辛いというよりも充実の日々でした。受かったから言えるのかもしれないけど、①浪人生活で自分を律して勉強し続けれたこと。②東進の講師の授業を受講できたこと③田中校長に出会えたこと。(私にとって、勉強以外の面でも尊敬できる人物との出会いでした) 等を考えると、たとえ第一志望とれなかったとしても浪人生活は凄く財産だと言い切れます。決して 浪人=辛い ではないと思います。

***************************************
※1:浪人コースの定員締切りスレスレでの入学でした(この年は3月31日で満員に達し、4月1日以降は入学をすべてお断りしました)