松田さん ≫≫北里大学 獣医 合格/宇都宮短附卒(2017年)


現役時、記述模試にてE判定
1年でA判定まで伸ばし、獣医学科公募推薦(3教科+面接)で合格!

松田さん ≫≫北里大学 獣医 合格 / 宇都宮短附卒(2017年)

 

 松田は幼い時から獣医師にあこがれていた。進路選択においても自然と獣医学科を目指した。だが、獣医学科は全国で設置が少なく、私大でも5大学しかない。それゆえに人気が高く、難易度も高い(5大学ともMARCH・関関同立以上の狭き門である)。

 

高校時代、松田は女子サッカー部に属していた。練習は毎日きつく、夏場には帰宅が21:00になることもしばしばあった。定期テスト対策は1週間前から行う程度でそれなりの評定を維持していたが、模試ではかなり跳ね返されていた。部活引退後から受験勉強を開始したが、部活の反動もあり、すぐに受験生になれなかった。評定平均は推薦の条件を満たしていたので、公募推薦にて北里大学の獣医学科を受験。北里大学は推薦とはいえ、しっかりと3教科入試が行われる。松田は学科試験で3教科とも歯が立たなかった。また、準備していた面接でもメインの質問にうまく答えられず、当然 不合格となった。そこから2か月間 全力で一般試験に向けて学習した。一般入試においても、北里大と酪農学園大を受験。どちらも不合格に終わった。

 

 2月中旬。母とともに予備校選びを開始する。宇都宮市近郊に住んでいる松田は大宮の予備校を検討した。ただ宇都宮からは距離も遠く、新幹線や学生寮を使用することになる。また何よりもカリキュラムがインプット重視に思え、「十分な演習時間が確保できないのでは?」という不安を感じた。松田の祖母が伊勢崎市におり、そこから通える範囲で予備校を探し始めたところ、前橋表町校のHPを見つけた。

 

「ここだ!!!」

 

“全寮制並みの勉強時間” “スマホ預かりシステム”といった仕組みが魅力的であった。すぐに3/7の説明会の申し込みをした。2時間にわたる説明会を聞き、帰り際に申込み予約を行った。

 

 3月末から学習をスタート。英語は文法Ⅱからスタート。直後の勉強会にて、“体系的に英文法を捉える”ということを教わり、松田はその通りに復習をした。これが効果抜群だった。英語はぐんぐん成績が上がり、毎回の模試にて上昇を果たしていった。

 

 前橋表町校では5~6月に二次関数勉強会が数度行われる。※詳しくは勉強会リポートを参照。今までマーク式の誘導に乗ることができなかったが、この勉強会でコツを掴みだしたのだ。他分野においてもマーク数学における問題文の理解・解釈 の姿勢を身に付けていった。また化学は橋爪先生のスタンダード化学の講義が効果抜群だった。単位に対する構えができ、計算問題を得意にすることができた。毎回順調に成績を伸ばし、東進有名大模試にて、北里大(獣医)でA判定を叩き出せた。

 

 10月に入り、いよいよ公募推薦の準備に取り掛かる。3教科は順調に伸ばせてきたが、北里の傾向に合わせる為に、参考書を使って記述練習を重ねていった。面接は昨年のトラウマが少し残っていた。まずは想定質問に対して1つ1つ回答を作り始めた。

 

 校長「一般的に、現役時推薦不合格の大学に対して、浪人して推薦合格は有り得ません。合格するには学科試験で大幅に点数を伸ばし、面接の印象も最高に引き上げなければなりません。北里に対する・獣医に対する情熱をアドミッションポリシーに乗るような表現で考え抜くように指導しました。」

 

回答は良い内容をまとめられたが、いざ面接の練習をしていくと、スラスラと暗唱しているような受け答えになっていた。試験3日前でもまだこの状態だった。校長は面談の一部始終を録画し、松田に見せて問題点を感じさせた。「情熱を込めて答えたらこうなるはずだ。スラスラは100点じゃない。あとは笑顔が大事なんだ。笑顔で情熱を出すんだ。」「まだ暗唱の雰囲気が残っているぞ!獣医に対する、北里に対する熱意 を表現すれば良いんだ。笑顔で面接自体を楽しむんだ!」松田の中で何かが吹っ切れた。最後の練習は、短所のエピソードで自然に笑顔になり、そのまま笑顔で答え続けた。

 

 「これなら受かる。一年前とは実力も準備も違う。とにかく楽しんで来い!」「はい!」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

試験当日。

 

 数学は東進の講座とほぼ同じ問題が出題されたこともあり、9割近くの手ごたえ。化学も過去問の傾向から資料集・教科書を読み込みこんだことで満点の手ごたえであった。英語は感触が解りづらかったが、兎に角、解答欄は埋められた。そしてついに あの 面接が始まる。

 

1つ1つの質問に対して明るく、熱意をもって 答えていく。面接官が◎をつけていく様子が見え、笑顔で面接を進めることができたのだ。大きな手ごたえを感じて面接を終えた。

 

11月30日 実家にて13:00発表を待つ。恐る恐る母と一緒にマイページを見る。

 

“合格です”の赤表示が飛び込んで来た。

 

 母ともに自然と涙が溢れた。すぐに予備校に連絡し、伊勢崎の祖母にも連絡を入れた。8ヶ月間 お弁当・送迎・など身の回り全てを支えてくれた祖母も涙を流して喜んでくれた。消えかけていた獣医師へ道がまたはっきりと現れたのだった。 -完-

 松田さんから : 高校時代に東進の短期講習を受けた事があり,映像授業に良い印象を持っていました。前橋表町校では4月に友達作りを促して下さり、孤立せずに友人と楽しく真剣に学習する事ができました。スタッフ・友人・家族の全ての方に支えられた合格でした。立派な獣医師になれるように今後も頑張ります!