吉田君 ≫≫静岡大学 進学 (2018年)


現役時、センター5-7で40%
1年後、センター5-7で63%で合格!

吉田君≫≫静岡大学 進学 / 桐生高校卒(2018年)

 

吉田の勉強での苦戦は高校入学直後からだった。高校入試は前期で、スポーツ実績を考慮されての合格だった。入学直後のテストの成績で240番付近(270人中)。授業は聞いていても分からない状況になり、最低限の課題を提出するだけの学習になる。テスト勉強も付け焼刃学習だけをして、赤点脱出が目標だった。高3時には学年最下位も経験。部活動は長時間で内容も厳しく、週7日練習に明け暮れた。最後の大会で引退してからようやく本格的に受験勉強を開始した。塾予備校に通わず友人と自習室で勉強をすすめた。私大を6つ受験して全敗したことで浪人を意識しはじめた。予備校を検討の際は、兄も通った経験から吉田も両親も東進前橋表町校が第一候補だった。説明会に参加した吉田は、映像授業の良さも理解でき、厳しい拘束制度にも納得ができた事で入会を決意した。ただ、「高校時代、授業中に寝ていた自分が変われるか」は不安だった。

 

入塾時は唯一手が届きそうな国立大=山口大を目標に置いた。ここなら3教科の学習で受験可能だからだ

 

4月から受講した数学の講座は教科書レベル講座だった。5月に行われた大澤先生による二次関数勉強会で“最大最小のアプローチ”が数学理解の大きなきっかけになった。

 

これにより吉田はどんどん新しい分野の基礎を構築していった。大澤先生に「テキストに集中しろ」と言われたので、テキストを2~3周やった。「問題集をやろうかな?」と何度も考えたが、何をどのくらいやるかを自分で判断するのは難しいし、何より自分の作戦は当たらない気がしていた。予備校のスタッフさんはそういった事例を沢山見ている上でアドバイスを言っているわけだから、今の自分が方針を決めるのは意味が無い(=当たらない)と判断した。

 

英語は文法と構文講座を受講。また6月から暗記ペアが始まったことにより、昨年苦戦した英単語暗記がかなり改善された。得点が上昇してきたのは秋頃でセンター英語70%講座を受講していた頃だった。授業内で「未知の単語の処理」「論理を抑えての読解」というアドバイスを活かせるようになったからだ。ただ得点上昇はこの講座だけの効果ではなく、それまでに積み重ねた文法構文単語の知識が揃っていたからこそ活かせたという事も実感していた。

 

一方、物理は大苦戦が続いた。6月の模試にても、春から受講した分野の得点率が全く変わらなかった。何もわかっていない状態だった。スタッフはこの危機的状況に対して、チューターに口頭試問をさせたのだった。セミナー物理を最初から丁寧に沢山解く。そして口頭試問を受ける。解けない問題は3周した。これを繰り返すことで、少しづつ成績を上昇させていった。

 

9月の三者面談の時点でも、山口大3-4科目の学習方針は変わらなかった。だが、吉田の中では5-7の国立大にチャレンジする気持ちが芽生え始めた。この気持ちの変化で吉田の学習姿勢がより本物に変わる。だが、気持ちだけで国語、地理、化学がどうにかなるわけではない。スタッフと相談し、費用対効果の高い教科・範囲に絞り、捨てる部分は捨て、トータルで60%台に乗せる作戦を取った。新しい教科に時間を割いて、コアの理系3教科が停滞すれば山口大を失う事にもなるからだ。

 

センター直前も大量演習を行い、秋の模試よりさらに高得点を出せる状態に仕上がっていた。センター前日ガイダンスにて「やれるだけのことはやった」と実感できて試験に臨んだ。勝負のセンター試験当日を迎える。

 

結果は、トータル自己ベスト63%。後期で山口大や前橋工科のリサーチがかなり上位だったことで、前期は5-7でチャレンジすることにした。古漢無しや傾斜によって静岡大に目標を定めた。二次試験の配点は高く問題は難しい。できるだけの対策をして臨んだ2月25日。試験の手ごたえはあまり良くなかった。
「流石に前期はダメだろうな。英作文がとれていればな・・。」とあきらめモードで発表を待った。発表の日。自宅にてインターネットでの発表をみるが、アクセス集中ですぐに画面が開かなかった。

 

自分の番号がある!!自分では 信じられない感覚になった。

 

「桐高で最下位を取った俺が、国立に受かるとか本当かな?」と。

 

母親も大喜びだった・・ 高校へはすぐにメールで報告した。担任の先生が「涙が出てきました!」と凄い喜んでくれたことに自分の成し遂げた事を大きさを実感したのであった。

 

-完―

 

<吉田君より後輩へ>
私から言えることは2つあります。1つは、本当のやる気になる事。私はそれが10月でした。やらされている勉強が、自分からやる姿勢にかわりました。
2つ目は「スタッフのアドバイスをまず信じる事。」です。

例えば「△△の教材をこのやり方でやるべき。」いう指示がでたあとに、友人との話で「△△をやるより○○のほうが伸びる」のような会話になり、△△をやるかどうか悩んだ事が何度もありました。けれど自分にはその判断能力は無かったし、スタッフは今まで何百人の生徒の伸び軌跡を知ったうえでアドバイスをされているので、そちらを信じることにしました。180点以上伸ばせたのはそのおかげだと思います。