吉川 君 ≫≫ 横浜国立大学(経済)合格/ 高経大付卒(2019年)


現役時 センター6-7で63%、
一年後 センター6-7で86.7%!

吉川 君 ≫≫ 横浜国立大学(経済)/ 高経大付卒(2019年)

 

1浪後のセンター試験2日目の夜。吉川は自宅のリビングにて自己採点を始める。
最初に採点したのは日本史。100点キタ――(゚∀゚)――!! まずこの時点で叫んだ。
次に国語。またしても自己ベストの171。そして数学ⅡBは、これも自己ベストの85点!
一つの採点が終わるたびに自己ベストの連続。その都度叫び、また両親も歓喜に沸いた。6-7の合計は86%まで到達していた。41週間の努力が報われた一夜だった。

 

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小学生の時から水泳にのめり込んだ吉川の高校入試は、部活動実績を利用した前期B入試。
無事、高経付に合格した。入学直後の試験では学年の中位グループに位置していた。やがて文理選択になり、文系150人中で120位付近まで落ちていた。8月に部活が引退になり、いよいよ受験勉強を開始する。中学時代の友人が東進衛星に通っていたので、吉川もその東進に入塾した。日本史を中心に受講を進め、映像授業を受講し終えてからも毎日自習室にこもり学習をつづけた事で、成績は上昇。ただ、勉強時間の多くを日本史に充て、主要教科の学習はあまり前向きになれなかった。センター試験は6-7で62%。ダメもとで群馬大学を受験。私大が合格したものの、国立大学へのあこがれが強くなり、2月の段階で「群大が不合格になったら浪人をしたい」と親に相談していた。

 

群大の発表の前から予備校探しを開始。ネットで検索すると前橋表町校がHITした。
早速説明会に参加した。映像授業だけでない指導体制、自宅からの距離が決め手となり、他の予備校を検討もせず表町校に入会手続きをとった。

 

4月から拘束学習スタート。月~土にて9:00~21:00の学習生活は最初の2週間が精神的にも体力的にも最初の山場となる。半数以上の生徒が日曜日を休みに充てる希望を出す中、吉川は春から日曜日も校舎で学習した。
吉川はこの時期にまず数学できっかけを掴んだ。きっかけは大澤副校長による二次関数勉強会だ。(HPの勉強会レポート参照)この勉強会を通して、ベースの理解の重要さに気づいた。さらに9題の演習問題にて口頭試問を受けたことにより、粘り思考の重要さに気づかされた。単に二次関数が得意分野になっただけでなく、“数学の学習のやりかた“がわかったことで、他分野、他教科にもそれを適用させることを意識していった。

 

また夏前からスタートした暗記ペア。吉川はWさんと組むことになった。女子と組まされたことで、ミスできないプレッシャーがかかり現役時代、後回しになっていた暗記物を着実にこなしていった。パズルのような受験勉強のピースが徐々にはまり始めていた。
それでも8月のマーク模試の時点では得点は大きな変化はなかった。10月マークで英語が上昇し始めた。11月センタープレではその他の教科も少しづつ伸び、ようやく6-7で72%へ到達。だが、この頃はまだ国語の得点が二ケタの時もあった。それでも今年の吉川はそれでも国語から逃げなかった。昨年までであれば、「国語はセンス。他教科で稼ぐ。」という戦略に切り替えていた。だが、古文単語、文法、品詞分解を経て正面から読解をこなし、また漢文も句法を完璧にした状態から読解演習を重ねていった。12月の最終マークで76%。本番で78%を超えたら千葉に出願しようと考えていた。

 

センター直前。昨年の失敗が頭をよぎる。だが前日に行われた校長によるガイダンスで吉川の中で増大していた恐怖が吹っ切れた。「とにかく自分にやれることはやりきった。」そう納得できた事で、その晩良く眠ることができた。
キットカットに書かれていたスタッフの言葉を切り取り、試験会場にお守りとして持参した。

 

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2日後。
センター試験が予想だにしない高得点だったため、直後の面談では沢山の選択肢が浮上。
第一志望にしていた千葉から横浜国立に変更。二次試験の対策に全力で取り組み、迎えた2月25日。解答速報を見る限り、手ごたえは五分五分。センター利用私大は全勝していたが、発表は緊張が走る。
自宅にてPCにて母と合格発表を見る。縦に見て番号が無く、冷静に横に探し始めた。
「あった!!」母が叫んだ。何年ぶりだろうか。子供の時以来、数年ぶりに母とハグをして喜んだのだった。
父にも連絡が行き、妹からもおめでとうの言葉が届いた。この日は母がいろいろな親戚に電話をして合格の報を届けた。-完―

 

 

<吉川君から後輩へ>

私から言えるアドバイスは2つあります。一つ目は日曜日に校舎に来る事。月~土 拘束制度で学習すると確かに体力的、気持ち的に疲れます。浪人生はまず量が大前提です。量が増えないと質も上がりません。また週7で頑張り切れたことの自信は絶大です。

 

週7で誰よりも校舎で学習したできた事が自信になり、模試で伸び悩んだ時期や試験が近づいてくる恐怖に打ち勝てました。二つ目は、ベースの理解、ベースの暗記を徹底する事です。現役時代、日本史以外の教科はそこから逃げていました。理解(受講)と暗記の学習を進めている時期に模試の得点は上がらないですが、最後の大量演習をすることで花開きます。理解暗記が中途半端な状態で大量演習しても空回りするだけです。早く演習したいからといって雑な理解、雑な暗記をしないでください。